PEACE RUN2011 アメリカ横断ランニングの旅

 

「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」第一章となる「PEACE RUN2011 アメリカ横断ランニングの旅」がスタートしたのは2011年の5月25日(日本時間では26日)。

 

砂漠、ロッキー山脈、大平原、熱波、寒波…ヘルペスに感染したり、走りすぎてすねを痛めたり、誰とも会わない・言葉をかわさない日が何日も続いたり…とにかく辛く苦しい長い旅だった。

 

ニューヨーク、マンハッタンにあるバッテリーパークでゴールしたのが11月24日。

 

旅のスタート、ロスアンジェルスロングビーチから総走行距離5285キロ、スタートしてから138日後のことだった。

 

1991年にロスアンジェルス〜シアトル〜ニューヨーク、1994年にはアラスカアンカレッジ〜北極圏横断〜ケベック、自転車で過去に二度横断した大陸をさらにランニングで三度目の横断。

 

熱波の砂漠、ロッキー山脈越え、単調な大平原、アパラチア山脈越え、氷点下でのラン…

 

ひとことでは語り切れないさまざまな旅のエピソードやドラマがあった。

 

ランニングの旅の醍醐味はやはり大陸での単独走。

 

記録よりも記憶に残る走りを足と心に刻みつけて、アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦の旅はなおも続いている。

 

 

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